吃音の種類と原因、自分なりの発語テクニックを知っておこう

このページでは、吃音の種類原因、どもったときの発語テクニックについて紹介しています。

吃音歴30年のきつねえさんです。プロフィールはこちらから。

吃音の方は、言いたいのに言葉がスムーズに出ずに悩んでいますが、なぜどもるのかはご存知でしょうか?

直接解決には至らなくても、何が起こっているのかを知ることは、大切です。

吃音の人もそうでない人も、前提として知っておいてもらえたら嬉しいです。

吃音は主にこの3種類だ!

たとえば、「りんご」とスムーズに言いたいのに

  • 「り、り、り(次の「ん」の音がスムーズに出てこない)」となってしまう。(連発型)
  • 「りーーーんご」(伸発型)
  • 「……りんご」(難発型、ブロック)

上の3つが主な吃音と言われています。

連発型は、発話のときに使う体の器官のどこかに、余計な力が入って(もしくは稀に抜けて)しまうことが原因らしいです。

体の器官といっても、手足とは違い不随意筋なので、そんな言われても対処できず困りますよね。

主に連発型だけど、伸発型もたまに出ますというハイブリットもあります。

吃音研究の権威、金沢大学人間社会研究域学校教育系小林宏明先生のサイト「吃音ポータルサイト」です。とてもわかりやすく、吃音を取り巻く多方面の課題について、理解に導いてくれるサイトです。

私はこうして話す!(個人的な話)

きつねえさんの場合は、連発型と難発型です

連発型(「りりりり..」)を発症して、しまった!早く言わなくちゃ!とあせったときに、意識して伸発型(「りーーーんご」)に変えて言葉を話すこともあります。

言葉に抑揚やイントネーションを付けると、言葉が出やすいこともあります。

個人的には、少し体を動かして、リズムをとって話すのも、一種の発語テクニックになってます。

  • 足踏みをする
  • 手を叩く
  • 大きめに頷く
  • 体を少し揺らす

など。

すべての人は話すときの自分の癖がありますから、揺れてようが踊ってようが、みんな気にしないですよ。

とはいえ、それでもどもることはあります。いつもならスムーズに話せる言葉、今日は揺れても出てこない~!

そんなときは諦めて、いったん深呼吸して、言葉が出るのを待ってもらいましょう。

大丈夫です。あなたは悪くありません。

おまけ

あとは最初に「あ、自分は吃音があるので話すとき少し揺れてます!気にしないでね!」って言っとくのもおすすめです!あとから「なんで揺れてたんですか?」と聞かれにくくなります。

最初に「私は吃音です」とか「言葉が聞き取りにくい時があるかもしれませんが、ごめんね」って宣言するの、自分の精神衛生上かなりおすすめなので、別記事で詳しく書きました。

自分がスムーズに話しやすい発語法や、体の動きを見つけて取り入れるのもひとつ。
年齢を重ねるに従って、そういったテクニックも身についてきます。

吃音ドクターの菊池良和先生は、言いにくい言葉を別の言葉に置き換えて話す言い換えについて、
吃音をコントロールしているようで吃音にコントロールされていると否定していますが、
時と場合によるかなあと個人的には思います。

私は会社で固有名詞を除く、自分にとって言いにくい言葉を別の言葉に置き換えて話すことがあります。
できるだけどもりたくないからです。

とはいえ、意味があまりにもかけ離れてしまう時や、微妙なニュアンスを伝えなければいけない場面では、盛大にどもりながら伝えています。

いまは少し言い換えてもいいかな。ここはそのままの言葉をどもっても使わなきゃいけないな。など、塩梅がわかるようになるといいですよね。

職種や場面によって異なるとは思いますが、こんな人もいるんだと思ってもらえると幸いです。

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